施設・病棟のご案内
精神療養病棟
入院対象者
病状は安定し、長期にわたる医療を必要とする方、または 疾病もしくは障害を持ちリハビリテーションを必要とする方。
医療サービス内容
手厚い看護介護と余裕のある療養環境のもとでリハビリテー ションと長期にわたる療養
認知症治療病棟(しょうぶ病棟)
入院対象者
精神症状及び行動異常が著しい認知症の高齢者。
医療サービス内容
精神症状等の軽快のための医療、及び生活機能回復訓練
- 生活機能回復訓練室
- レクリエーションを楽しんだり、仲間との交流をはかったり趣味活動に 励んだりしながら心身の活動性を高め心身機能の改善をはかります。
- 食堂/ティールーム
- いろいろな人達と交流する機会を多くすることが 大切であり、そのため出来るだけ広い食堂 ディールームを兼ね備えることとし、高齢者が 生活するうえで、生きがいがもてるように 配慮してあります。
- 重症室
- 高齢者特有の合併症に対応できるようにナースステーションの 近くに酸素、吸引器を備えた病室を設けてあります。
- 談話室
- コミュニケーションを援助し 仲間づくりがうまくいくよう 雰囲気づくりに配慮しています。
- 個室
- 種々の認知症症状(不眠・徘徊 ・迷惑行為等)に対応できるよう に個室を2室配置しています。
- 入所家庭復帰訓練室
- 社会復帰の近い人の為に 家族の人も一緒に付き添える 広い部屋を準備してあります。
しょうぶ病棟
おだやかに、そのひとらしく過ごすために
「すぐに忘れてしまう」「夜、眠らない」「なんだか変なことを言う・・・」 認知症の症状は様々で、ご本人自身やご家族を困らせるものとなります。 しかし認知症をもつ方でもその方の優しさや、長く続けてきた作業、好きなことへの関心は保たれている場合が多く、その方のよい部分・残された力を生かすことで、症状の緩和へとつなげることができるのです。 認知症を治療する専門の施設が「認知症病棟」です。ここでは、その方がどんなことを求めているのか、どんな力が残っているのかを探し、症状への正しい対応をした上で、お一人お一人に合わせた活動や働きかけを通して、心身の安定を図ります。 また、症状が安定した段階では、退院や社会資源などのご相談にも応じます。
おだやかに、そのひとらしく過ごせるために、しょうぶ病棟では一緒にお手伝いいたします。
「昔とった杵柄」を活かす
季節感のある活動
作業を介してのコミュニケーション